アウトプット
アウトプットとして何となくブログを始めたけど、最近はあまり適当な方法ではないような気がして何となく筆が止まっていた。
紙媒体でつけている雑記は相変わらず書いているが、2ヵ月前くらいから英語で書いている。勿論思考の整理を英語で行えるようにするのが狙いで、まだ2ヵ月だけど英語のセミナーをメモを取りながら聞くのが随分楽になった気がする。
日記は朝か夜か、いつつけるべきかと言う議題がよくあるみたいだが、自分はもっぱら思いついたりふと考えたことを殴り書きするような用途で使っているので、答えは何時でも。
さて、こういったこともしているし、セミナーや勉強会、論文での情報収集にもかなり気を割いている方だとは思っていたのだが、どうやら不十分らしいことに最近気づいてきた。
先日のセミナーでこれまでやってきた仕事のまとめを話した。ラボの大きな流れとは異なり、少し込み入った計算も多いので、分かりやすく話すのが苦手な僕は毎回苦労する。何とか説明して次の実験のプランを少し話した。
セミナーが終わったあと助教に次の実験について、面白くなさそうだと率直な感想をいただき、言葉には出さなかったが他のスタッフも同様の感想だったように思う。
今年のDC1を当てれなかったこともあり薄々感じていたことだったが、アイデアをある程度の形にするのが苦手らしい。
思えば、アウトプットと言いながら自分の思考をちゃんと纏めたことがあったか、思いつきを書きっぱなしになっていなかったか、セミナーは聞きっぱなしじゃなかったか、論文は読みっぱなしじゃなかったか、猛省。
そういえば最近どこかのPIが「PIになりたければ常に研究アイデアの100個くらい持っておけ」とか言っていて、雑記帳の殴り書きしたメモをwordに叩いてみると案外結構な数がある、ように見える。
それぞれの思いつきにWhy? とHow? を足してみるとグンと数が減った、まあこんなものか。
と言うわけで、幸い今は修論用のデータ取りや整理、進路の諸々(これもまたどこかのタイミングで整理したい)があり、次の実験を始めるまで時間がある。
アイデアの100個くらい不自由なく出せる状態で取り掛かりたいところ。